あるレコードについて書いてあった、
信念を感じることば。
話に疲れた頃には、誰かが歌い始める。
ぼくたちは何の話をして、そんなに疲れてしまった
のか。
音楽の話だろうか。世の中には、ふたつの音楽しか
ない。素晴らしい音楽と、退屈な音楽。
退屈な音楽を、美しくない音楽を、自分は認めない。
世の中にはそんな単純な二元論で割り切れないことも
ある、などと、したり顔で云う奴らを自分は認めない。
自分を認めない奴らを、自分もまた認めない。
そう熱狂的に主張する、声の大きい男。
きみと話していて、ぼくたちは疲れてしまったの
だっけ。
この先、自分たちは何処へ行くのだろうか。
世界の何処かに、自分たちを優しく迎え入れてくれる
小さな場所があるのだろうか。
言葉にならない議論を心の中で繰り返し、それでぼく
たちは疲れてしまったのだっけ。
話に疲れた頃には、誰かが歌い始める。こんなにシン
プルで、決定的な言葉から始まるアルバムが傑作でな
いはずがない。(小西康陽 レコード手帖から)
小西さんが新しく始められた前園直樹グループの音楽を
聴きに南青山のレイニーデイブックストアカフェへ。

このライヴを観るのは今回で二回目。

悔しいけどまた観に行ってみよう。
前席の常磐響さんの笑顔。
ムーズヴィルの御三家。

ライヴ後、男飲み。オトコ!?
楽しい時間でした。