初めて訪れた国立新美術館。マン・レイ展へ。
日本の美術館はカメラ撮影NGなので外観写真を記念に一枚。
広い敷地面積とガラス張りの建築が印象的。
倉本聰作・演出の舞台「歸國」を観に赤坂ACTシアターへ。
国の命令で戦死した若者たちが、終戦から60余年経った現在の日本に英霊となって
帰国するというストーリー。
六十余年という空白を経て浦島太郎のようにこの国に戻って来た英霊たちの驚愕は
想像するに余りあるもので、現在も南の海には数十万体の戦没者が沈んだままだと
いわれています。
戦後の日本は景気々々と狂奔し、戦争に関心の薄い若い世代が多く、戦争の記憶が
風化しつつあり、現在の日本の自殺死亡率は世界第6位。
うつ病患者においては、2010年の統計推移で100万人を超え、この10年間で2.4倍に
急増しているという現代の日本社会。
「豊かさとは何か」「幸せとは何か」を考えさせられ、丹念に様々なメッセージが
込められてある舞台だった。